ボキオです。。
経理の経験は10年以上になりましたが、もとは営業でした。
簿記は営業の頃に独学で始めたのですが、バランスシート(貸借対照表)を初めて見たとき、なんて美しいのだと感動したのを今でも覚えています。
だって、あれだけたくさんの数字が左(借方)と右(貸方)に並んでいるのに、最後は合計で一致するんですよ。しかも、毎期各科目の数字が変わっても、結局左右の合計が一致する。。
フィボナッチの黄金比率(1:1618)などよりよほど美しい。
こっちは1:1ですから(笑)
売上高から始まって、費用と利益を段階的に表示する損益計算書に比べて、資産と負債・純資産が左右に並んでいるバランスシートは、特に初学者に取ってとっつきにくいです。
世の中にはあまり乗り気でなく簿記を学んでいる人もいると思いますが、左右対象シンメトリーの美しさという意味で、自社か好きな企業のバランスシートを一度眺めて見てください。
えっ、早く末路を教えろって?
こうして簿記のブログを書いてます!
以上、ボキオでした。。