資格男ボキオの部屋

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【BK023】東証ETF 〜 最低限のポートフォリオを組んでインフレに備えよう

 ボキオです。。

 

 30年以上もデフレが続いていると、もうインフレなんて来ないんじゃないかとか思いがちです。

 

 でも、今後日本高齢化がさらに加速して国際競争力低下し、さらに外資減少した時に、の価値が今のままとは限りません。

 

 将来のインフレヘッジの一例として、東証ETFの3銘柄と日本円ポートフォリオを紹介します。(価格は1月12日の終値

 

銘柄1:SPDR S&P500 ETF <1557>

特性:S&P500指数(米国の証券取引所に上場された代表的な500銘柄の指数)との連動を、円換算で目指します。

純資産総額:348,270億円

信託報酬:0.0945%

最低購入価格:39,550円(1口)

 

銘柄2:SPDRゴールドシェア <1326>

特性:LMBA金価格(ロンドンでの金現物取引価格)との連動を、円換算で目指します。

純資産総額:73,938億円

信託報酬:0.4%

最低購入価格:18,180円(1口)

 

銘柄3NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 <1343>

特性:東証REIT指数との連動を目指します。

純資産総額:3,693億円

信託報酬:0.1705%

最低購入価格:19,070円(10口)

 

銘柄4日本円(現金)

 

 

 

 上記4銘柄を同じ比率(25%程度)で保有すると、最少で以下のポートフォリオができます。

 

1. S&P500: 39,550円(1口)

2. ゴールド:36,360円(2口)

3. 東証リート:38,140円(20口)

4. 日本円:35,950円

合計:150,000円

 

 この4銘柄を組み合わせることで、株式不動産商品(ゴールド)そして米ドル(S&P500とゴールドは米ドル建て円換算)の分散投資が、低コストで可能となります。

 

 ちなみに、日本株インデックを組み入ない理由は、日本株の効果はS&P500と東証REIT指数の合成値で補えると思うからです。

 

 あと、注意点は増やすときも減らすときも、25%ずつの比率を可能な限り維持することです。(少額のうちは難しいですが。。)

 

 以上、とはいっても投資よりも労働を優先のボキオでした。。