ボキオです。。
30年以上もデフレが続いていると、もうインフレなんて来ないんじゃないかとか思いがちです。
でも、今後日本で高齢化がさらに加速して国際競争力が低下し、さらに対外資産が減少した時に、円の価値が今のままとは限りません。
将来のインフレヘッジの一例として、東証ETFの3銘柄と日本円のポートフォリオを紹介します。(価格は1月12日の終値)
銘柄1:SPDR S&P500 ETF <1557>
特性:S&P500指数(米国の証券取引所に上場された代表的な500銘柄の指数)との連動を、円換算で目指します。
純資産総額:348,270億円
信託報酬:0.0945%
最低購入価格:39,550円(1口)
銘柄2:SPDRゴールドシェア <1326>
特性:LMBA金価格(ロンドンでの金現物取引価格)との連動を、円換算で目指します。
純資産総額:73,938億円
信託報酬:0.4%
最低購入価格:18,180円(1口)
銘柄3:NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 <1343>
特性:東証REIT指数との連動を目指します。
純資産総額:3,693億円
信託報酬:0.1705%
最低購入価格:19,070円(10口)
銘柄4:日本円(現金)
上記4銘柄を同じ比率(25%程度)で保有すると、最少で以下のポートフォリオができます。
1. S&P500: 39,550円(1口)
2. ゴールド:36,360円(2口)
3. 東証リート:38,140円(20口)
4. 日本円:35,950円
合計:150,000円
この4銘柄を組み合わせることで、株式、不動産、商品(ゴールド)そして円と米ドル(S&P500とゴールドは米ドル建て円換算)の分散投資が、低コストで可能となります。
ちなみに、日本株インデックを組み入ない理由は、日本株の効果はS&P500と東証REIT指数の合成値で補えると思うからです。
あと、注意点は増やすときも減らすときも、25%ずつの比率を可能な限り維持することです。(少額のうちは難しいですが。。)
以上、とはいっても投資よりも労働を優先のボキオでした。。