資格男ボキオの部屋

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【BK012】昨年の日経平均株価の上げはバブルなのか 〜 東証ETFの主要銘柄と比較してみた

 ボキオです。。

 新年あけましておめでとうございます!

 

 昨年日経平均株価終値27,444.17円と、年初終値23,204.86円から18.3%も上昇しました。

 コ○ナ騒動で3月に16,358.19円まで下落したにも関わらずです。

 

 この上昇はバブルなのか。東証ETFの他の銘柄と、過去5年間の騰落率を一覧にしてみました。

 (2020年12月30日の終値と、○年前の終値の騰落率となります。下線が最も上昇した銘柄。配当は未考慮。)

 

銘柄:     5年間 /4年間 /3年間/ 2年間 /1年間

日経225<1321>:45.2%/44.7%/21.1%/37.7%/16.1%

TOPIX<1306>:  18.0%/20.5%/  0.3%/21.2%/  5.2%

S&P500<1557>:54.5%/47.1%/26.9%/39.4%/ 9.2%

ゴールド<1326>:47.7%/41.4%/31.8%/36.4%/17.2%

東証REIT<1343>:  3.0%/▲3.0%/ 7.5%/ 0.7%/▲16.9%

(参考)米ドル:  ▲14.2%/▲11.7%/▲8.4%/▲5.8%/▲4.9%

 

  S&P500<1557>もしくはゴールド<1326>のいずれかが、常に日経225<1321>を上回っていました。過去5年間一貫して円高ドル安傾向にも関わらずです。

 

 日経225<1321>とTOPIX<1306>で差が開いているのは、今年東証で始まる市場区分の見直しを見越して、プライム市場(に入るであろう)銘柄に資金がシフトしているのも一因でしょうか。(日経225銘柄は基本プライム市場に入りますよね。)

 

 東証REIT<1343>は、コロナ騒動の落ち込みから回復が遅れていますが、ここが底か?

  

 結論としては、日経平均株価だけが過熱しているわけではなく、主要中央銀行の異次元の金融緩和を背景にあらゆる金融資産が上昇しているようです。

 

 以上、久しぶりに日本酒を飲んで、ほろ酔い気分で記事を書いているボキオでした。

 本年もよろしくお願いします!