資格男ボキオの部屋

「歌をメインに外国語をまなブログ」のサブチャンネルです。資格や経済について語ります。

【BK040】証券外務員一種:先物オプションのギリシャ指標を勉強していたら気づいたら古典ギリシャ語を勉強していた 〜 あくなき知への探求

 ボキオです。。

 

 証券外務員の勉強もいよいよ一種特有のデリバティブ取引に入り、本日は通称ギリシャ指標と呼ばれるオプション・プレミアムの各要因に対する感応度を勉強しました。

 

・デルタ(δ) = Δプレミアム ÷ Δ現証券価格 (Δは変化幅)

・ガンマ(γ) = Δデルタ ÷ Δ現証券価格

・ベガ(v) = Δプレミアム ÷ Δボラティリティ

・シータ(θ) = -(Δプレミアム ÷ Δ残存期間)

・ロー(ρ) =  Δプレミアム ÷ Δ短期金利

・オメガ(ω) = プレミアムの変化率 ÷ 現証券価格の変化率

 

、、、実際に自分が使うことないからとりあえず丸暗記しておこうと思いつつ、そういえば、英語って古典ギリシアが由来の単語が多いよなと思い調べてみました。。

 

・bacteria(バクテリア)・dinosaur(恐竜)・melancholy(憂鬱)・metabolism(代謝)

・orthodox(オーソドックスな)・hierarchy(ヒエラルキー)・nymph(ニンフ) など、、

 

 ちょっとカッコよくて日本語のカタカナで使う単語が多い気がしません?

 

 ちなみに、dinosaur(恐竜)は、 古典ギリシャdenies(恐怖) + sours(とかげ)だそうです。〜サウルスというのはここから来てるのですね。そうすると恐竜というネーミングは古典ギリシャ語を意識してつけたことがわかります。

 

 なお、英単語語源を調べたいときは、LONGMAN英英辞典(Longman Dictionary of Contemporary English)がお勧めです。

 

 皆さんも勉強苦しいものだと思わずに、興味の赴くままに知的好奇心を満たしてみてはいかがでしょうか?

 

 以上、いやいやこれって単なる現実逃避だろうと自分でツッコミを入れておくボキオでした。。 

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