資格男ボキオの部屋

「歌をメインに外国語をまなブログ」のサブチャンネルです。資格や経済について語ります。

【BK024】損益分岐点売上高:愛用の靴下屋はいくら売れば黒字になるのか

 ボキオです。。

 

 タビオ<2668>の、2021年2月期 第3四半期の決算が昨日(12日)発表されましたが、他の小売業同様に苦戦を強いられています。(( )は前年同期比。)

 

https://tabio.com/jp/corporate/ir/wp-content/uploads/sites/2/2021/01/15bdd2efa26c9583d2936caf0b4dc2641.pdf

 

売上高:7,917百万円(▲30.5%)

売上原価:3,494百万円(▲29.2%)

売上総利益:4,423百万円(▲31.5%)

販管費:5,435百万円(▲13.7%)

営業利益:▲1,012百万円(ー)

 

 いったいいくら売れば黒字になるのか、いわゆる損益分岐点売上高は以下の計算式で求めることができます。 

 

損益分岐点売上高 = 固定費 ÷{1 -(変動費÷売上高)}

 

 ただし、費用をある程度推測して、変動費固定費に分ける必要があります。

 

 売上原価は、売上高と同様に30%程度減少しているので、100%変動費と見ていいでしょう。

 販管費の減少は売上高の半分程度ですが、一般に人件費の占める割合が高いので、75%(4,077百万円)を固定費と仮定しましょう。

 すると、営業利益を黒字にするために必要な売上高(9ヶ月間)は以下の通りとなります。

 

 損益分岐点売上高 = 4,077 ÷ {1 - (4,853 ÷ 7,917)} = 10,534百万円

 

 私は、同社のロングホース(ハイソックス)を愛用しています。座っても決してスネが見えないし、冬は暖かいです。

 

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感想(4件)

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 以上、アフィリエイトでこのブログを黒字化したいボキオでした。。